先月釣りに行った時のことですが、日高方面で投げ釣りをしていたところ珍しい色合いの白っぽいカジカが釣れました。
海の生物のほとんどは、擬態することで自分の身を守るように進化されています。海底の砂地にいるカレイなんかは、背中の模様は明らかに砂模様なのが分かりますよね、周りにいる外敵から身を潜めて逃れるためです。海底でも岩礁帯に住む魚はまだら模様で、黒や茶色などで身をまとっているような感じです。カジカも岩礁地帯にいることが多い魚なので、普通なら下の写真のような模様が良く見られるのですが、
時にはこんな色合いのカジカも(きれいなオレンジ色が)
釣れたカジカはなぜか白黒模様でした。釣りをしていた場所の海底は砂地が多く、ほとんど岩礁は無いところだと思うのですが、なぜこのような表情をしているか不思議でした。海の中はモノクロの世界だったのでしょうかね?
これからの釣りは寒さとの我慢勝負です。
小春日和に巡り合えれば気分もよいのですが、手が悴み足先も冷たくなると根気が絶えてしまいます。特に夜の釣りはつらいものがありますが、それでも週末近くなるとウズウズするんですよね~、何か変な病気かも(苦笑